auユーザーの方で月々の料金をもっと安くできないか考えてる人はとても多いです。
UQモバイルであればauで使っているiPhoneやAndroidを継続利用して、月々の料金をグンと節約することができます。
UQモバイルはauのサブブランドでau回線を使っているので、auからの乗り換えであれば相性バッチリ!
この記事では、実際にauからUQモバイルに乗り換えた実体験に基づいて、UQモバイルへの乗り換え方法、料金の比較、UQモバイルの注意点まで包み隠さず解説いたします。
- UQモバイルでauの端末を使うにはどうすればよいか
- SIMロック解除の方法
- UQモバイルの料金プランと比較するといくら安くなるか
- auからUQモバイルにMNPする方法と注意点
- auからUQモバイルにMNPする時に使えるキャンペーン
目次
auのiPhoneとAndroidはUQモバイルで使える?
auのiPhoneSE(第2世代)、iPhone12、iPhone11、iPhoneX、iPhone 8、iPhone8 Plus、はそのままUQモバイルで使える!
auのiPhone 8以降の機種であれば、SIMロック解除が不要でそのままUQモバイルのSIMを挿して使うことができます。もちろんiPhoneSE(第2世代)も。
また、iPhone 6などの一部の古い機種もSIMロック解除しなくてもUQモバイルで使えます。
- iPhone 5s
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS MaX
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 12 / iPhone 12 mini / iPhone 12 Pro / iPhone 12 Pro MAX
auのiPhone 5s~7はSIMロック解除すればUQモバイルで使える!
iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEはSIMロック解除すればUQモバイルのSIMを挿して使うことができます。
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone SE(第1世代)
auのAndroidスマホはUQモバイルで使える?
auのAndroidスマホもUQモバイルで使うことができます。
UQモバイルで使えるAndroidの対象ブランドとしては
ASUS、CASIO、ARROWS、HTC、HUAWEI、iida、KYOCERA、LG、PANTECH、SUMSUNG Galaxy、SHARP AQUOS、Sony XPERIAなどほとんどの端末が対象となります。
機種によってはSIMロック解除が必要だったり、動作対象外の場合もありますので、自分のAndroid端末がUQモバイルで使えるか知りたい人は、公式サイトの動作確認端末一覧をご確認ください。
SIMロック解除とは?SIMフリー化する方法を解説
SIMロック解除とは?やっても大丈夫なの?
通常はauで購入したスマホ端末にはauのSIMしか認識しないようにSIMロックがかかっています。そのため、UQモバイルのSIMを挿入しただけでは動作いたしません。
そこでSIMロックを解除することで、UQモバイルのSIMを認識するようにすることができます。SIMロック解除後のスマホをSIMフリー端末と呼びます。
auのスマホをSIMロック解除をするとなると、いざ気が変わってauのまま契約を続けたくなった場合に何か不都合が起こってしまうのではと心配な方がいるかもしれません。
しかし、結論から言うとSIMロック解除をすることによるデメリットは何もありません。SIMロック解除後もauを解約しなければこれまで通りauのアプリやサービスを使い続けることができます。
逆にSIMフリー化した端末はメリットが多く、海外で現地のSIMを挿して安く使えることができたり、中古品市場でより高く売れることがあります。
SIMロック解除をするにあたっての注意点としては、auでのスマホの購入から「101日以上経過」していないとSIMロック解除ができない点があげられますのでご注意ください。
ただし、以下の条件に当てはまる場合は、機種の購入から100日以内でもSIMロック解除が可能です
- 割賦の残債がない(一括で支払い済、または分割払いの残債を一括で清算済)
- 前回のSIMロック解除受付日から100日経過した場合
- 割賦代金およびau利用料金の支払いをクレジットカードに設定している場合
auでは2019年9月1日より、中古で購入したり、知人から譲ってもらったauスマホのSIMロック解除にも対応しました。受付はauショップの店頭のみで、3,000円がかかります。
auでは2019年10月1日から、回線契約を伴わずに端末のみを購入したケースで、即時SIMロック解除が可能になりました。条件として、購入した端末の割賦代金2か月分の預かり金の支払いが必要となります。
auのiPhoneやAndroidをSIMロック解除する方法
auのiPhoneまたはAndroid端末をSIMロック解除したい場合は、auの店舗に持ち込めば解除してもらうことができますが3,000円の費用がかかります。
一方、「my au」のマイページにアクセスすれば、自分でSIMロック解除をすることができ、この場合は無料となるので断然オススメです。
SIMロック解除の手続き自体はとても簡単で数分で終えることができます。
- my auへアクセス
- auサポートページから「SIMロック解除お手続きについて」 > 「SIMロック解除可否の確認」を選択
- IMEI番号またはMEIDを入力
- ご利用になるau電話番号/IDを選択
- SIMロックを解除する機種を選択
- 内容を確認して「この内容で申し込む」を選択、完了
ここで③番目に出てきたIMEI番号の調べ方も載せておきます。スマホから電話するまたは設定画面から簡単に確認することができますので、是非気軽にチャレンジしてみてください。
<IMEI番号の調べ方>
「*#06#」に電話する(iPhone/Android/ガラケー共通)
(補足:iPhone/Androidは下記からも確認できます)
- iPhone:「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」
- Android:「設定」→「端末管理」→「端末情報」→「端末の状態」→「IMEI情報」
UQモバイルの料金プランとauとの料金比較
UQモバイルの料金プランを解説
UQモバイルには大きく分けて2種類の料金プランがあります。
くりこしプランS・くりこしプランM・くりこしプランL
UQモバイルの料金プランは格安SIMの中でもかなりシンプルでわかりやすいことで定評があります。
メインの「くりこしプラン」はUQならではのシンプルな料金プランで月々1,628円~で利用でき、スマホ代をグンと節約することができます。
くりこしプランS(3GB)は1,628円/月、くりこしプランM(15GB)は2,728円/月、くりこしプランL(25GB)は3,838円/月と基本料金がずっと同じ料金で利用できます。
くりこしプランはauの料金プランのように始めだけ安くて半年後や2年後に割引適用が切れて高くなったり、auひかりの固定インターネットも入ってないと広告の安い料金にならないということはありません。
また、データを使うほど段階的に値段が上がっていくということもありませんのでとても良心的です。
通話かけ放題は必要なひとだけオプションで付けることができ、毎回10分以内の通話が無料となる「かけ放題」は月々プラス770円、毎月60分間の無料通話がついてくる「通話パック」は月々プラス550円、国内通話かけ放題の「24時間いつでも」は月々プラス1,870円でそれぞれつけることができます。
くりこしプランMとLはデータ容量を使い切っても最大1Mbpsで利用できるのでSNSやWEB検索、標準画質でのYoutube視聴などほぼストレスなく利用できています。
またデータ容量が足りないときは、「節約モード」に切り替えればデータが無制限で使えるのデータを追加購入する必要もありません。
節約モードを使っているときはくりこしプランM/Lの場合、最大1Mbpsで利用可能。また余ったデータを翌月にくり越せる点もauとの大きな違いです。
データ高速プラン・データ無制限プラン
データ高速プランとデータ無制限プランは音声通話ができないデータ通信のみのプランです。
データ高速プランは毎月3GBのデータ容量が利用できて月々1,078円とこちらも魅力的なプランです。
データ無制限プランはデータ送受信のスピードが最大500kbpsに制限されますが、データを無制限に利用することができるので、パケット代を気にせずに使いたい人に向いています。料金は月々2,178円と格安SIMならではの安さです。
注意点としては、どちらも「かけ放題」や「通話パック」などの無料音声通話をオプションでつけることができないので、後から柔軟に「かけ放題」を追加したなら「スマホプラン」を選ぶようにしましょう。
auの料金プランとUQモバイルはどちらがいくら安いか比較
au新料金プラン「ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN)」と、UQモバイルの新料金プラン「くりこしプラン」のどちらが安いか、ギガ容量毎に比較しました。
「新auピタットプランN」は、月々2,178円~、となっていますが、2年契約かつ家族3人以上が利用した場合にこの料金になるだけで、1人や2人で利用する場合はこれよりも高くなります。
依然として複雑なauの新料金プランとシンプルさと安さで定評のあるUQモバイルのスマホプランをわかりやすく解説いたします。
月々1GB未満で使用する場合
月々のデータ容量 | au | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ピタットプラン4G LTE (新auピタットプランN) | くりこしプランS |
月額料金(1回線のみ) | 3,278円/月 | 1,628円/月 |
月額料金(2回線) | 2,728円×2=5,456円/月 | 1,628円×2=3,256円/月 |
月額料金(3回線) | 2,178円×3=6,534円/月 | 1,628円×3=4,884円/月 |
かけ放題 | +880円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,980円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
|
|
データ容量を月々1GB未満しか利用しない場合を想定して比較すると上の表のようになります。
auの「ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN)」の広告を見ると月々2,178円と大きな文字で表現されているので、一見安くみえます。
しかし、auの料金が2,178円となるのはあくまで3回線以上契約した場合のみで、1回線だけだと月々3,278円となる点に注意してください。
しかも、auは1GBを超えてしまった場合、料金が段階的に跳ね上がり、家族一人のケースで4GBまでの利用で4,928円、最大7GBまでの利用で6,578円となってしまいます。
auスマートバリューを適用すると、上記金額から▲550円となりますが、1GB以下で利用した月は▲550円が適用されません。
一方UQモバイルは1GBを超えても3GBまで1,628円のまま利用可能です。もちろん1回線だけの契約でも月々1,628円です。
万が一最大ギガを超えてしまった場合、auは7GBを超えるとその月はずっと最大受信速度が128kbpsに制限されてしまいます。
au最大受信速度128kbpsは、WEBサイトの閲覧など1ページ開くのにものすごく時間がかかる速度で実質使い物になりません。
UQモバイルの場合、3GBを使い切ると最大受信速度が200kbpsに制限されますが、UQモバイルアプリからスイッチ一つで節約モードに切り替えられるので、最大300kbpsで利用できauよりも速度が3培近く早いです。しかもデータ容量無制限で利用可能です。
従って、1GBを超えて使ってしまった場合を考慮すると、UQモバイルの方が料金的にも、通信速度面でもお得で快適です。
1GB未満で利用する人はUQモバイルの方が月々1,650円安い。2年間で39,000円の節約となる。
月々3GB未満で使用する場合
月々のデータ容量 | au | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ピタットプラン4G LTE (新auピタットプランN) | くりこしプランS |
月額料金(1回線のみ) | 4,928円/月 | 1,628円/月 |
月額料金(2回線) | 4,378円×2=8,756円/月 | 1,628円×2=3,256円/月 |
月額料金(3回線) | 3,838円×3=11,514円/月 | 1,628円×3=4,884円/月 |
かけ放題 | +880円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,980円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
|
|
データ容量を月々3GB未満で利用する場合を想定して比較すると上の表のようになります。
auの「ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN)」の広告では4GBまでの利用で月々3,278円~と記載されていますが、これはあくまで3回線以上契約した場合かつ、auスマートバリューを適用した場合の料金でして、1回線だけの場合は月々4,928円です。
auスマートバリューを適用すると、上記金額から▲550円となります
一方UQモバイルは1GBを超えても3GBまで1,628円のまま利用可能です。もちろん1回線だけの契約でも月々1,628円です。
auは3GBを超えてしまった場合、料金が段階的に跳ね上がり4GBの利用で4,928円、最大7GBまでの利用で6,578円となってしまいます。
万が一最大ギガを超えてしまった場合、auは7GBを超えるとその月はずっと最大受信速度が128kbpsに制限されてしまいます。
UQモバイルはギガを使い切った場合の最大受信速度は200kbpsですが、節約モードに切り替えれば最大300kbsなのでdocomoより3培程度速く、しかもデータ無制限です。
3GB未満で利用する人はUQモバイルの方が月々3,300円安い。2年間で79,200円の節約となる。
月々4GB未満で使用する場合
月々のデータ容量 | au | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ピタットプラン4G LTE (新auピタットプランN) | くりこしプランM |
月額料金(1回線のみ) | 4,928円/月 | 2,728円/月 |
月額料金(2回線) | 4,378円×2=8,756円/月 | 2,728円×2=5,456円/月 |
月額料金(3回線) | 3,838円×3=11,514円/月 | 2,728円×3=8,184円/月 |
かけ放題 | +880円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,980円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
|
|
データ容量を月々4GB未満で利用する場合を想定して比較すると上の表のようになります。
auの「ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN)」の広告では4GBまでの利用で月々3,278円~と記載されていますが、これはあくまで3回線以上契約した場合かつ、auスマートバリューを適用した場合の料金でして、1回線だけの場合は月々4,928円です。
auスマートバリューを適用すると、上記金額から▲550円となります
一方、UQモバイルはくりこしプランMの利用で、月々2,728円で15GBまで利用できます。
auは4GBを超えてしまった場合、料金が跳ね上がり最大7GBまでの利用で6,578円となってしまいます。
万が一最大ギガを超えてしまった場合、auは7GBを超えるとその月はずっと最大受信速度が128kbpsに制限されてしまいます。
UQモバイルはギガを使い切った場合の最大受信速度は1Mbpsで使えるので快適。節約モードに切り替えても最大1MbpsなのでWEB閲覧やSNS、Youtubeも快適に利用できます。
4GB未満で利用する人はUQモバイルの方が月々2,200円安い。2年間で52,800円の節約となる。
月々7GB未満で使用する場合
月々のデータ容量 | au | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ピタットプラン4G LTE (新auピタットプランN) | くりこしプランM |
月額料金(1回線のみ) | 6,578円/月 | 2,728円/月 |
月額料金(2回線) | 6,028円×2=12,056円/月 | 2,728円×2=5,456円/月 |
月額料金(3回線) | 5,478円×3=16,434円/月 | 2,728円×3=8,184円/月 |
かけ放題 | +880円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,980円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
|
|
データ容量を月々7GB未満で利用する場合を想定して比較すると上の表のようになります。
auの「ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN)」の広告では7GBまでの利用で月々4,928円~と記載されていますが、これはあくまで3回線以上契約した場合かつ、auスマートバリューを適用した場合の料金でして、1回線だけの場合は月々6,578円です。
auスマートバリューを適用すると、上記金額から▲550円となります
一方、UQモバイルはくりこしプランMの利用で、月々2,728円で15GBまで利用できます。
万が一最大ギガを超えてしまった場合、auは7GBを超えるとその月はずっと最大受信速度が300kbpsに制限されてしまいます。
UQモバイルはギガを使い切った場合の最大受信速度は1Mbpsで使えるので快適。節約モードに切り替えても最大1MbpsなのでWEB閲覧やSNS、Youtubeも快適に利用できます。
7GB未満で利用する人はUQモバイルの方が月々3,850円以上安い。2年間で92,400円以上の節約となる。
月々10GB以上で使用する場合
月々のデータ容量 | au | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | 使い放題MAX 5G/4G | くりこしプランM |
月額料金(1回線のみ) | 7,238円/月 | 2,728円/月 |
月額料金(2回線) | 6,688円×2=13,360円/月 | 2,728円×2=5,456円/月 |
月額料金(3回線) | 6,138円×3=18,414円/月 | 2,728円×3=8,184円/月 |
かけ放題 | +880円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,980円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
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|
データ容量を月々10GB以上で利用する場合を想定して比較すると上の表のようになります。
auの「使い放題MAX 5G/4G」は1回線だけの場合は月々7,238円で家族2人だと▲550円/月、家族3人で▲1,000円となります。
一方、UQモバイルはくりこしプランMの利用で、月々2,728円で15GBまで利用できます。さらにくりこしプランLであれば月々3,838円で25GB利用可能。
UQモバイルはギガを使い切った場合の最大受信速度は1Mbpsで使えるので快適。節約モードに切り替えても最大1MbpsなのでWEB閲覧やSNS、Youtubeも快適に利用できます。
10GB以上で利用する人はUQモバイルの方が月々4,500円以上安い。2年間で98,400円以上の節約となる。
auからUQモバイルにMNPする際の注意点
auからUQモバイルにMNPするにあたって、変わらないことと変わることがあります。乗換え前にしておいて欲しいことと、みんなが誤解しやすいことをピックアップしました。
UQモバイルはauより通信速度が遅くなる?
格安SIMは大手キャリアに比べて通信速度が遅い不満をよく聞きます。特に、12時~13時のお昼の時間や、夕方18時代、夜22時以降などスマホの利用が集中する時間は遅くて使い物にならないとつぶやいている人も多く見かけます。
しかしUQモバイルであれば通信速度の満足度がとても高くau時代と違いを感じません。2015年~2019年に毎年通信速度部門でトップを受賞しているほど速度が速く安定しており、混雑時間帯でも速度が落ちることなく使えています。
この理由は、UQモバイルはauのサブブランドであることから、他の格安SIMに比べて回線を多く(太く)割り当てられているためと言われています。
UQモバイルとauの通信・通話エリアの差は?田舎では繋がらない?
UQモバイルはauの800MNzプラチナバンドと呼ばれる4G LTE回線を利用しているため、日本全国で人口カバー率99%超のエリアをカバーしています。
auの前はソフトバンクを使っていたことがありましたが、実際にソフトバンク時代よりau回線は圏外が圧倒的に少ないですし、新幹線の乗車中や東北の田舎の温泉街でも問題なく繋がりました。
ただ、auの3G回線という古い通信形式はサポートしていませんので、3Gしかつながらないエリアに行く際は注意が必要です。しかし、今となってはauの4G回線のエリアは非常に広範囲に行き渡っていますので、ほぼデメリットは感じないと思います。
UQモバイルではiPhoneのテザリングが使えなくなる?
テザリングとは、スマホの回線を経由して外出先などでパソコンやタブレットをインターネットに接続する方法です。
UQモバイルはほぼ全てのiPhoneでテザリングに対応しており、しかも月額オプション料金なしで使えます。
Android端末のテザリング対応についてはこちらの動作確認端末一覧をご確認ください。
UQモバイルのテザリングの使い勝手についてもっと知りたい方は(UQモバイルでテザリングを使ってみた!無料&無制限で利用する方法)もチェックしてみてください。
UQモバイルのキャリアメールが使えなくなる
UQモバイルに乗り換えると、au時代に使っていたxxxx@ezweb.ne.jpのキャリアメールアドレスが使えなくなります。
しかし、UQモバイルであれば格安SIMの中では珍しくxxxx@uqmobile.ne.jpというキャリアメールアドレスを使うことができるので、家族や友人にメールアドレスの変更さえ通知すればこれまでと使い勝手は同じです。
一点注意点としてUQモバイルのキャリアメールアドレスは月200円必要となります。
ただ、最近ではLINEでのメッセージのやり取りしかしない人も増えてますし、YahooメールやGmailなどのフリーメールも皆さんつかっていますので、必ずしもキャリアメールアドレスはなくても困らないかもしれません。詳しくは(UQモバイルはキャリアメールアドレスが有!使い方と移行方法を紹介)の記事で解説しています。
UQモバイルは縛りなしだけどauは2年縛り!
auの料金プランは2年間の契約期間(2年縛り)があり、契約更新時期以外に解約すると1,000円の違約金が必要となります。
2年縛りがない契約にすることもできますが、その場合は月々の料金が170円高くなってしまい、2年間で4,080円も割高となります。
一方、UQモバイルのスマホプランは2年縛りがなく、いつでも違約金0円で解約可能です。
従って、料金の安さだけでなく、契約条件の安心感や柔軟さで選ぶならUQモバイルと言えるでしょう。
余ったauポイントの使い道
auのポイントプログラム「WALLETポイント」がもし余っていたら、乗換え前に使い切りっておきましょう。
オススメはau Walletという電子マネーにチャージしてしまえば、チャージ後から5年間は電子マネーとしてコンビニやドラッグストア、家電量販店などでの支払いで利用できるので損しなくてすみます。
他にも、auの料金支払いに割り当てたり、ギフトへの交換など使い道がありますので、詳細は余ったauポイントの使い道をご覧ください。
auからUQモバイルへMNPする方法は?
UQモバイルにauの電話番号をそのままで乗り換える(MNPする)方法は、上の図の3STEPで簡単にできます。
申し込み後も回線切替をするまではauが使えますし、回線切替のタイムラグも最短5分程度しかありませんのでご安心ください。
まずMNP予約番号を入手することから!
auからの乗り換えにあたっては、最初にMNP予約番号を入手する必要があります。このMNP予約番号があれば、au時代の電話番号をそのまま引き継いでUQモバイルで使えるようになります。
MNP予約番号を入手するのは簡単で、下記に電話して申し込むだけです。
au受付電話番号(無料):0077-75470
(受付時間9:00~20:00 土日祝も可)
例えMNP予約番号を入手してもこの時点ではauの解約にはなりませんし、15日間の有効期限内に使わなければ自動的に消滅しますのでご安心ください。
なお、電話の際にはauのオペレーターから「もっと安いプランがありますよ」と引き留めのセールストークがありますが、気持ちを強く乗り切りましょう!
UQモバイルに契約を申し込む
MNP予約番号を使ってUQモバイル公式オンラインショップから申し込むためには、MNP予約番号の有効期限が13日以上残っている必要があります。そのため、MNP予約番号の取得から2日以内に申し込み手続きをしましょう
さらに、UQモバイルへの乗り換えを検討中の方は(今月のUQモバイル最新キャンペーン総まとめ)をまずはチェックしてみてください!
回線切替の手順
ここまでで申し込みは完了しましたので、SIMが到着後、my UQ mobileから回線切替をして、プロファイルのダウンロード、SIMの差し替え、「111」に電話をすれば全ての手続きが完了です。
- my UQ mobileへアクセスし、IDとパスワードでログイン
- my UQ mobileの「お申し込み状況一覧」を押下して、契約状況の確認
- 「回線切替」を押下
- 「回線切替」画面で契約回線情報と契約回線状況を確認して「実行」を押下
- 「回線切替完了」を確認
- iPhoneをWifiに接続して「プロファイル」をダウンロード/インストール
- iPhoneの電源をオフにしてSIMを入替、再び電源オン
- iPhoneから「111」に電話して回線が切り替わったことを確認
ここで回線切替をすることによってauは自動解約されます。逆に言うと、回線切替をするまではauは解約されませんのでご安心ください。回線切替は早ければ5分くらいで完了するので、電話が不通になる時間はほとんどありません。
以上でauからUQモバイルへ乗り換える全ての手続きが完了です!
auからUQモバイルにMNPするときに使えるキャンペーンはこれ!
auからUQモバイルに乗り換えたことで、僕は月々4,000円もスマホ代が安くなりました。夫婦では家族割も含めて月々9,000円以上の節約に成功!
節約したお金でAmazon Primeに入会したり、カーシェアリングに入会できたので生活が便利になってとても満足です。
現在UQモバイルでは複数のキャンペーンやキャッシュバックが開催されていて、どれが一番お得なのかわかりづらいと思います。
UQモバイルのキャンペーンや割引を取り損なって損しないように、(今月のUQモバイル最新キャンペーン総まとめ)も忘れずにチェックしておきましょう。
立場:UQ mobile – NOW 管理人である”ママむす”の夫兼使用人
職業:IT・Web関連(15年以上)
専門・得意分野:UQモバイルを始めとする格安SIM / 大手キャリアの料金プラン / iPhone / iPad / 節約術 / トイレ掃除
こんにちは、パパむすです。
当サイト「UQ mobile -NOW」を開始して5年目に突中。UQモバイルの”イマ”を日々研究しながら、最新情報の発信に努めています。
IT・Web関連の仕事は15年以上のキャリアがあり、スマホの複雑な料金プランをわかりやすく伝えるのが得意です。
僕たち夫婦は長年愛用したauからUQモバイルへの乗り換えで、一人あたり月々4,000円の節約に成功。
夫婦で月8,000円、年間約10万円の節約ができたので、浮いたお金で毎年家族で旅行に行くのが趣味です。
当サイトでは、UQモバイルに乗り換えてわかったメリットだけでなくデメリットもしっかり解説!
もちろんUQモバイルだけでなく、ドコモ(ahamo) / au(povo) / ソフトバンク(LINEMO) / 楽天モバイル / ワイモバイル などの乗り換え・料金プランも比較して、後悔しないスマホの通信キャリア選びをお手伝いします。
【経歴】
- 大手IT・Web関連 B to Bビジネス(15年以上)
- UQ mobile – NOW運営:2017年~現在(5年以上)
- 節約術を発信するブログ運営:2015年~現在(7年以上)
- Webマーケ / SNSマーケ / デジタルマーケ / Webライティング / 格安SIM / Wifi / 広告 / SmartNews / 節約術 / ワークライフバランス
※当サイトに掲載している情報は最新情報への更新に努めておりますが、万全の保証はいたしかねます。
通信料金、サービスの価格、製品、スペック等の詳細情報は、必ず各社の公式サイトにて最新情報をご確認ください。