docomoユーザーの方で月々の料金をもっと安くできないか考えてる人はとても多いです。
UQモバイルであればdocomoで使っているiPhoneやAndroidをSIMロック解除すれば継続利用することができ、月々の料金をグンと節約することができます。
でも格安SIMに乗り換える前に不安点を解消しておくことが大切です。
- UQモバイルでdocomoの端末を使うにはどうすればよいか
- SIMロック解除の方法
- UQモバイルの料金プランと比較していくら安くなるか
- docomoの新料金プラン「ahamo」と比較していくら安いのか
- docomoからUQモバイルにMNPする方法と注意点
- docomoからUQモバイルにMNPする時に使えるキャンペーン
この記事ではdocomoからUQモバイルへ乗り換えるといくら安くなるのか?新料金プランの「ギガホ」「ギガライト」「ギガホプレミア」「ahamo」と比べていくら安いのか?乗り換え手順とデメリットについて全て解説していきます。
UQモバイルへのMNPや新規契約で適用できるキャンペーン・値引きや手続きの方法は(UQモバイル最新キャンペーン総まとめ)にて解説しています。終了時期未定となっていますので、是非この機会にチェックしてみてください!
目次
- docomoのiPhoneとAndroidはUQモバイルで使える?
- SIMロック解除とは?SIMフリー化する方法を解説
- UQモバイルの料金プランとdocomoとの料金比較
- docomo新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」「ahamo」とUQモバイルはどちらがいくら安いか比較
- docomoからUQモバイルにMNPする際の疑問点を解消
- docomoからUQモバイルにライン(LINE)のアカウント情報とトーク履歴を引き継ぐことが可能
- docomoからUQモバイルに乗り換えるデメリット
- docomoからあえてau系格安SIMに乗り換えるメリット
- docomoからUQモバイルへMNPする方法は?iPhoneとAndroidの乗り換え手順解説
- docomoからUQモバイルにMNPするときに使えるキャンペーン・キャッシュバックはこれ!
docomoのiPhoneとAndroidはUQモバイルで使える?
docomoのiPhone はSIMロック解除すればUQモバイルで使える!
docomoのiPhoneはiPhone 6s以降の機種であればSIMロック解除すればUQモバイルのSIMを挿して使うことができます。
SIMロック解除が必要なdocomoのiPhoneは次の通りです。
docomoのAndroidスマホはUQモバイルで使える?
docomoのAndroidスマホもほとんどの場合SIMロック解除をすることで、UQモバイルで使うことができます。
UQモバイルで使えるAndroidスマホの対象ブランドとしては、Google Pixel 3、Google Pixel 3a、Google Pixel 3 XL、Galaxyシリーズ、らくらくスマートフォン、arrows、LG、Disney Mobile、SHARP AQUOS、Sony XPERIA、ZTE MONOなどほとんどの端末が対象となります。
機種によっては動作対象外の場合もありますので、自分のAndroid端末がUQモバイルで使えるか知りたい人は、公式サイトの動作確認端末一覧をご確認ください。
SIMロック解除とは?SIMフリー化する方法を解説
SIMロック解除とは?やっても大丈夫なの?
通常はdocomoで購入したスマホ端末にはdocomoのSIMしか認識しないようにSIMロックがかかっています。そのため、UQモバイルのSIMを挿入しただけでは動作いたしません。
そこでSIMロックを解除することで、UQモバイルのSIMを認識するようにすることができます。SIMロック解除後のスマホをSIMフリー端末と呼びます。
docomoのスマホをSIMロック解除をするとなると、いざ気が変わってdocomoのまま契約を続けたくなった場合に何か不都合が起こってしまうのではと心配な方がいるかもしれません。
しかし、結論から言うとSIMロック解除をすることによるデメリットは何もありません。SIMロック解除後もdocomoを解約しなければこれまで通りdocomoのアプリやサービスを使い続けることができます。
逆にSIMフリー化した端末はメリットが多く、海外で現地の格安SIMを挿して安く使えることができたり、中古品市場でより高く売れることがあります。
SIMロック解除をするにあたっての唯一の注意点としては、docomoでのスマホの購入から「101日以上経過」していないとSIMロック解除ができない点があげられますのでご注意ください。
docomoでは2019年2月20日より、中古で購入したり、知人から譲ってもらったスマホのSIMロック解除にも対応しました。受付はドコモショップなら3,000円、ドコモオンラインからの手続きなら無料です。。
2019年11月23日(土曜)以降、ドコモの回線契約を伴わない機種の販売時には、SIMロックを解除した状態で渡されるため、SIMロック解除のお手続きは不要です。
ドコモ回線を契約中の方で、2015年5月以降に発売された機種は、購入日から100日経過した機種であればSIMロック解除可能です。
docomoのiPhoneやAndroidをSIMロック解除する方法
docomoのiPhoneまたはAndroid端末をSIMロック解除したい場合はdocomoの店舗に持ち込めば解除してもらうことができますが3,000円の費用がかかります。
一方、「my docomo」のマイページにアクセスすれば、自分でSIMロック解除をすることができ、この場合は無料となるので断然オススメです。
SIMロック解除の手続き自体はとても簡単で数分で終えることができます。
- my docomoへアクセス
- 「ドコモオンライン手続き」>「各種手続き」内の「SIMロック解除」を選択
- IMEI番号を入力
- 「SIMロック解除を申し込む」にチェックを入れて、注意事項を確認し、「同意する」にチェック
- 「受付確認メールの送信先」に誤りがないか確認し、「次へ」
- 「手続きを完了する」を選択、完了
ここで③番目に出てきたIMEI番号の調べ方も載せておきます。スマホから電話するまたは設定画面から簡単に確認することができますので、是非気軽にチャレンジしてみてください。
<IMEI番号の調べ方>
「*#06#」に電話する(iPhone/Android/ガラケー共通)
(補足:iPhone/Androidは下記からも確認できます)
- iPhone:「設定」→「一般」→「情報」→「IMEI」
- Android:「設定」→「端末管理」→「端末情報」→「端末の状態」→「IMEI情報」
UQモバイルの料金プランとdocomoとの料金比較
UQモバイルの料金プランを解説
UQモバイルには大きく分けて2種類の料金プランがあります。
くりこしプランS/M/L +5G
UQモバイルの料金プランは格安SIMの中でもかなりシンプルでわかりやすいことで定評があります。
メインの「くりこしプラン+5G」はUQならではのシンプルな料金プランで月々1,628円~で利用できます。
くりこしプランS+5G(3GB)は1,628円/月、くりこしプランM+5G(15GB)は2,728円/月、くりこしプランL+5G(25GB)は3,828円/月と基本料金がずっと同じ料金で利用できます。
docomoの料金プランのようにデータを使うほど段階的に値段が上がっていくということがありません。また、データを使うほど段階的に値段が上がっていくということもありません。とても良心的です。
通話かけ放題は必要なひとだけオプションで付けることができ、毎回10分以内の通話が無料となる「かけ放題」は月々プラス770円、毎月60分間の無料通話がついてくる「通話パック」は月々プラス550円、国内通話かけ放題の「24時間いつでも」は月々プラス1,870円でそれぞれつけることができます。
くりこしプランM/L+5Gはデータ容量を使い切っても最大1Mbpsで利用できるのでSNSやWEB検索、標準画質でのYoutube視聴などほぼストレスなく利用できています。
またデータ容量が足りないときは、「節約モード」に切り替えればデータが無制限で使えるのデータを追加購入する必要もありません。
節約モードを使っているときはスマホプランM/Lの場合、最大1Mbpsで利用可能であり、auにはない独自のメリットです。
また余ったデータを翌月にくりこせる点もdocomoとの大きな違いです。
データ容量の消費は、くりこし分→月間データ容量→追加購入データ容量の順番に行われます。くりこし上限はくりこしプランSの場合最大3GB、くりこしプランMの場合最大15GB、くりこしプランLの場合最大25GBとなります。
docomo新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」「ahamo」とUQモバイルはどちらがいくら安いか比較
ドコモの料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」。そして20GBで月々3,278円の「ahamo」が実際にUQモバイルと比較するとどちらの方がどれだけ安いのか解説します。
月々1GB以下で使用する場合
月々のデータ容量 | docomo | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ギガライトプラン | くりこしプランS+5G |
月額料金(1回線のみ) | 3,278円/月 | 1,628円/月 |
月額料金(2回線) | 2,728円×2=5,456円/月 | 1,628円×2=3,256円/月 |
月額料金(3回線) | 2,178円×3=6,534円/月 | 1,628円×3=4,884円/月 |
かけ放題 | +770円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,870円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
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|
データ容量を月々1GB以下しか利用しない場合を想定して比較すると上の表のようになります。
docomoのギガライトの広告を見ると月々1,980円(税込:2,178円)と大きな文字で表現されているので、一見安くみえます。
しかし、docomoの料金が2,178円となるのはあくまで3回線以上契約した場合かつ、「ドコモ光」を契約してセット割を適用した場合のみで、1回線だけだと月々3,278円となる点に注意してください。
しかも、docomoは1GBを超えてしまった場合、料金が段階的に跳ね上がり3GBまでの利用で4,378円、5GBの利用で5,478円、最大7GBまでの利用で6,578円となってしまいます。
一方UQモバイルは1GBを超えても3GBまで1,628円のまま利用可能です。もちろん1回線だけの契約でも月々1,628円です。
また、万が一最大ギガを超えてしまった場合、docomoは7GBを超えるとその月はずっと最大受信速度が128kbpsに制限されてしまいます。
docomoの最大受信速度128kbpsは、WEBサイトの閲覧など1ページ開くのにものすごく時間がかかる速度で実質使い物になりません。
UQモバイルの場合、3GBを使い切ると最大受信速度が200kbpsに制限されますが、UQモバイルアプリからスイッチ一つで節約モードに切り替えられるので、最大300kbpsで利用できるのでdocomoよりも速度が3培近く早いです。しかもデータ容量無制限で利用可能です。
従って、1GBを超えて使ってしまった場合を考慮すると、UQモバイルの方が料金的にも、通信速度面でもお得で快適です。
さらに5分間通話無料のかけ放題をつけると、docomoは毎月770円加算されますが、UQモバイルは同じ770円で10分間のかけ放題を付けることができます。
1GB未満で利用する人はUQモバイルの方が月々1,650円安い。2年間で39,600円の節約となる。
月々3GB以下で使用する場合
月々のデータ容量 | docomo | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ギガライトプラン | くりこしプランS+5G |
月額料金(1回線のみ) | 4,378円/月 | 1,628円/月 |
月額料金(2回線) | 3,838円×2=7,676円/月 | 1,628円×2=3,256円/月 |
月額料金(3回線) | 3,278円×3=9,834円/月 | 1,628円×3=4,884円/月 |
かけ放題 | +770円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,870円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
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データ容量を月々3GB以下で利用する場合を想定して比較すると上の表のようになります。
docomoのギガライトの広告では月々3,278円と記載されていますが、これはあくまで3回線以上契約した場合の料金でして、1回線だけの場合は月々4,378円です。
一方UQモバイルは1GBを超えても3GBまで1,628円のまま利用可能です。もちろん1回線だけの契約でも月々1,628円です。
docomoは3GBを超えてしまった場合、料金が段階的に跳ね上がり5GBの利用で5,478円、最大7GBまでの利用で6,578円となってしまいます。
万が一最大ギガを超えてしまった場合、docomoは7GBを超えるとその月はずっと最大受信速度が128kbpsに制限されてしまいます。
UQモバイルはギガを使い切った場合の最大受信速度は200kbpsですが、節約モードに切り替えれば最大300kbsなのでdocomoより3培程度速く、しかもデータ無制限です。
さらに5分間通話無料のかけ放題をつけると、docomoは毎月770円加算されますが、UQモバイルは同じ770円で10分間のかけ放題を付けることができます。
3GB未満で利用する人はUQモバイルの方が月々2,750円安い。2年間で66,000円の節約となる。
月々5GB以下で使用する場合
月々のデータ容量 | docomo | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ギガライトプラン | くりこしプランM+5G |
月額料金(1回線のみ) | 5,478円/月 | 2,728円/月 |
月額料金(2回線) | 4,928円×2=9,856円/月 | 2,728円×2=5,456円/月 |
月額料金(3回線) | 4,378円×3=13,134円/月 | 2,728円×3=8,184円/月 |
かけ放題 | +770円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,870円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
|
|
データ容量を月々5GB以下で利用する場合を想定して比較すると上の表のようになります。
docomoのギガライトの広告では月々4,378円と記載されていますが、これはあくまで3回線以上契約した場合の料金でして、1回線だけの場合は月々5,478円です。
一方、UQモバイルはくりこしプランM+5Gの利用で、月々2,728円で15GBまで利用できます。
docomoは5GBを超えてしまった場合、料金が段階的に跳ね上がり最大7GBまでの利用で6,578円となってしまいます。
万が一最大ギガを超えてしまった場合、docomoは7GBを超えるとその月はずっと最大受信速度が128kbpsに制限されてしまいます。
UQモバイルはギガを使い切った場合の最大受信速度は1Mbpsで使えるので快適。節約モードに切り替えても最大1MbpsなのでWEB閲覧やSNS、Youtubeも快適に利用できます。
さらに5分間通話無料のかけ放題をつけると、docomoは毎月770円加算されますが、UQモバイルは同じ770円で10分間のかけ放題を付けることができます。
5GB未満で利用する人はUQモバイルの方が月々2,750円安い。2年間で66,000円の節約。
月々7GB以下で使用する場合
月々のデータ容量 | docomo | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ギガライトプラン | くりこしプランM+5G |
月額料金(1回線のみ) | 6,578円/月 | 2,728円/月 |
月額料金(2回線) | 6,028円×2=12,056円/月 | 2,728円×2=5,456円/月 |
月額料金(3回線) | 5,478円×3=16,434円/月 | 2,728円×3=8,184円/月 |
かけ放題 | +770円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,870円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
|
|
データ容量を月々7GB未満で利用する場合を想定して比較すると上の表のようになります。
docomoのギガライトの広告では月々5,478円と記載されていますが、これはあくまで3回線以上契約した場合の料金でして、1回線だけの場合は月々6,578円です。
一方、UQモバイルはくりこしプランM+5Gの利用で、月々2,728円で15GBまで利用できます。
docomoは7GBを超えてしまった場合、料金は6,578円のままで速度制限となってしまいます。
万が一最大ギガを超えてしまった場合、docomoは7GBを超えるとその月はずっと最大受信速度が128kbpsに制限されてしまいます。
UQモバイルはギガを使い切った場合の最大受信速度は1Mbpsで使えるので快適。節約モードに切り替えても最大1MbpsなのでWEB閲覧やSNS、Youtubeも快適に利用できます。
さらに5分間通話無料のかけ放題をつけると、docomoは毎月770円加算されますが、UQモバイルは同じ770円で10分間のかけ放題を付けることができます。
7GB未満で利用する人はUQモバイルの方が月々3,850円安い。2年間で92,400円の節約となる。
月々20GB以下で使用する場合
月々のデータ容量 | docomo | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ahamo(最大20GB) | くりこしプランM+5G |
月額料金(1回線のみ) | 2,970円/月 | 2,728円/月 |
月額料金(2回線) | 2,970円×2=5,940円/月 | 2,728円×2=5,456円/月 |
月額料金(3回線) | 2,970円×3=8,910円/月 | 2,728円×3=8,184円/月 |
かけ放題 | 5分間かけ放題込み | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,000円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
|
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データ容量を月々20GB以下で利用する場合を想定して比較すると上の表のようになります。
docomoは最大20GBまで利用できるahamoで月々2,970円となります。家族割引の適用はありません。
一方、UQモバイルはくりこしプランM+5Gの利用で、月々2,728円で15GBまで利用できます。ギガを使い切る前に節約モードを活用すれば最大1Mbpsでデータ無制限で利用可能。
ギガを使い切った場合でも最大受信速度が1Mbpsで使えるので快適。実質データ容量無制限で1Mbpsの速度を使うことできます。
20GB以下で利用する人はUQモバイルの方が月々242円安い。2年間で約5,808円以上の節約となる。また同じ20GBのプランであればau回線のpovo(ポヴォ)もおススメ。
月々20GB以上で使用する場合
月々のデータ容量 | docomo | UQモバイル |
---|---|---|
料金プラン | ギガホプレミア(最大60GB) | くりこしプランL+5G |
月額料金(1回線のみ) | 7,018円/月 | 3,828円/月 |
月額料金(2回線) | 6,468円×2=12,936円/月 | 3,828円×2=7,656円/月 |
月額料金(3回線) | 5,918円×3=17,754円/月 | 3,828円×3=11,484円/月 |
かけ放題 | +770円/月(毎回5分間) | +770円/月(毎回10分間) |
24時間かけ放題 | +1,870円/月 | +1,870円/月 |
通話パック | なし | +550円/月 (60分間無料) |
契約の縛り | 2年契約 | 縛りなし |
違約金 | 1,000円 | 0円 |
備考 |
|
|
データ容量を月々10GB以上で利用する場合を想定して比較すると上の表のようになります。
docomoは最大60GBまで利用できるギガホプレミアで月々7,018円となります。ギガホプレミアの場合は家族2回線で月々6,468円となり、3回線以上で月々5,380円となります。
一方、UQモバイルはくりこしプランL+5Gの利用で、月々3,828円で25GBまで利用できます。
UQモバイルの場合、30GBを超えるプランがありませんので、30GBの大容量を使いたい人だけdocomoをおススメします。
しかし、UQモバイルはギガを使い切った場合でも最大受信速度が1Mbpsで使えるので快適。実質データ容量無制限で1Mbpsの速度を使うことできます。
節約モードに切り替えても最大1MbpsなのでWEB閲覧やSNS、Youtubeも快適に利用できます。
さらに5分間通話無料のかけ放題をつけると、docomoは毎月770円加算されますが、UQモバイルは同じ770円で10分間のかけ放題を付けることができます。
20GB以上で利用する人はUQモバイルの方が月々3,180円以上安い。2年間で約76,320円以上の節約となる。ただしUQモバイルにはデータ容量30GBを超えるプランはない。
docomoからUQモバイルにMNPする際の疑問点を解消
docomoからUQモバイルにMNPするにあたって、変わらないことと変わることがあります。乗換え前にしておいて欲しいことと、みんなが誤解しやすいことをピックアップしました。
UQモバイルはdocomoより通信速度が遅くなる?
格安SIMは大手キャリアに比べて通信速度が遅い不満をよく聞きます。特に、12時~13時のお昼の時間や、夕方18時代、夜22時以降などスマホの利用が集中する時間は遅くて使い物にならないとつぶやいている人も多く見かけます。
しかしUQモバイルであれば通信速度の満足度がとても高くdocomoと違いを感じません。2015年~2019年に毎年通信速度部門でトップを受賞しているほど速度が速く安定しており、混雑時間帯でも速度が落ちることなく使えています。
実際に僕はdocomoのスマホとUQモバイルのスマホの両方を持っていますが、速度の違いはほとんどなく、むしろUQモバイルの方がサクサク表示することもあります。
この理由は、UQモバイルはauのサブブランドであることから、他の格安SIMに比べて回線を多く(太く)割り当てられているためと言われています。
UQモバイルとdocomoの通信・通話エリアの差は?田舎では繋がらない?
UQモバイルはauの800MNzプラチナバンドと呼ばれる4G LTE回線を利用しているため、日本全国で人口カバー率99%超のエリアをカバーしています。
初めてスマホ(iPhone)を使った頃はソフトバンクを使っていましたが、実際にソフトバンク時代よりau回線は圏外が圧倒的に少ないですし、新幹線の乗車中や東北の田舎の温泉街でも問題なく繋がりました。
また、今でもdocomoのスマホと2台持ちしていますが、圏外表示に差を感じることはほとんどありません。(というか、ほとんど圏外表示をみたことがありません)
ただ、auの3G回線という古い通信形式はサポートしていませんので、3Gしかつながらないエリアに行く際は注意が必要です。しかし、今となってはauの4G回線のエリアは非常に広範囲に行き渡っていますので、ほぼデメリットは感じないと思います。
UQモバイルではiPhoneのテザリングが使えなくなる?
テザリングとは、スマホの回線を経由して外出先などでパソコンやタブレットをインターネットに接続する方法です。
UQモバイルではiPhoneでのテザリングが最新機種含めて対応しておりしかも無料で使えます。
Android端末のテザリング対応についてはこちらの動作確認端末一覧をご確認ください。
UQモバイルのテザリングの使い勝手についてもっと知りたい方は(UQモバイルでテザリングを使ってみた!無料&無制限で利用する方法)もチェックしてみてください。
UQモバイルはキャリアメールが使えなくなる?
UQモバイルに乗り換えると、ソフトバンク時代に使っていたxxxx@docomo.ne.jpのキャリアメールアドレスが使えなくなります。
しかし、UQモバイルであれば格安SIMの中では珍しくxxxx@uqmobile.ne.jpというキャリアメールアドレスを使うことができるので、家族や友人にメールアドレスの変更さえ通知すればこれまでと使い勝手は同じです。
一点注意点としてUQモバイルのキャリアメールアドレスは月200円必要となります。
ただ、最近ではLINEでのメッセージのやり取りしかしない人も増えてますし、YahooメールやGmailなどのフリーメールも皆さん使っていますので、必ずしもキャリアメールアドレスはなくても困らないかもしれません。詳しくは(UQモバイルはキャリアメールアドレスが有!使い方と移行方法を紹介)の記事で解説しています。
UQモバイルは縛りなしだけどdocomoは2年縛り!
docomoの料金プラン「ギガホ」「ギガライト」は2年間の契約期間(2年縛り)があり、契約更新時期以外に解約すると1,000円の違約金が必要となります。
2年縛りがない契約にすることもできますが、その場合は月々の料金が170円高くなってしまい、2年間で4,080円も割高となります。
一方、UQモバイルのスマホプランは2年縛りがなく、いつでも違約金0円で解約可能です。
従って、料金の安さだけでなく、契約条件の安心感や柔軟さで選ぶならUQモバイルと言えるでしょう。
余ったdocomoポイントの使い道
docomoのポイントプログラムには旧ドコモポイントと、dポイントの2種類があります。それぞれのポイント残高はmy docomoへアクセスすれば確認することができます。
dポイントの方はdocomoを解約後もそのままdカードで利用できますので、特に困ることはないと思います。一方旧ドコモポイントがもし残っている場合、乗換え前に使い切るようにしておきたいですね。
旧ドコモポイントの使い道としては、dマーケットというドコモのショッピングサイトで1円単位まで使い切ることができます。日用品や家電、ベビー用品から、ファッション、旅行予約まで幅広い選択肢で使い勝手がとても良くオススメです。
docomoからUQモバイルにライン(LINE)のアカウント情報とトーク履歴を引き継ぐことが可能
iPhoneやAndroidをそのまま利用して、SIMだけをdocomoからUQモバイルに乗り換える場合はもちろんスマホの中の情報はそのまま利用できるので、LINEの引き継ぎ作業自体不要です。
一方、機種変更を行う場合はLINEの引き継ぎ作業が必要となりますが、docomoからUQモバイルに乗り換えるときに、LINEのアカウントやトーク履歴を引き継ぐことができます。
ただし、同じOS間(iOS⇔iOSまたは、Android⇔Android)で引き継ぐ場合と、異なるOS間で引き継ぐ場合(iOS⇔Android)とでは引き継げる内容が異なりますので注意してください。
iOS同士、Android同士の機種変更であれば下記の引き継ぎが可能です。
アカウント移行のみで引き継げる |
|
アカウント移行+ バックアップで引き継げる |
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引き継げない |
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iOSからAndroid、AndroidからiOSへの機種変更であれば下記の引き継ぎが可能です。
アカウント移行のみで引き継げる |
|
引き継げない |
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実際にLINEのアカウント情報とトーク履歴を引き継ぐ方法は、LINE公式HPのLINEのアカウントを引き継ぐ方法を参考にして事前準備から忘れずに実施してください。
iPhoneからAndroidに機種変更する場合はトーク履歴を引き継ぐことができません。その逆も同じです。
docomoからUQモバイルに乗り換えるデメリット
docomoからUQモバイルに乗り換えることで、月々の料金が半分以下に節約できるメリットが大きいですが、逆にいくつかデメリットもあります。
デメリットと言っても、UQモバイルにすることで、圏外が増えたり、通信速度が遅くなったり、通話品質が悪くなるということはありません。その点はauのサブブランドとしてau回線のメリットをしっかりと享受できます。
ここでは、大きなデメリットではないですが、あえて知っておいてほしい点を解説しておきます。
docomo.ne.jpのキャリアメールが使えなくなる
docomoを解約することで、これまで使用していたdocomo.ne.jpのキャリアメールは使えなくなります。したがってメールアドレスの変更が必要となります。
しかし、最近ではMMSと呼ばれるキャリアメールでのやり取りをすることが非常に少なくなっているのでないでしょうか?試しに先月何通docomo.ne.jpのメールを送受信したかメールボックスを開いて数えてみてください。
UQモバイルに乗り換えると、docomo.ne.jpのキャリアメールが使えなくなりますが、代わりに@uqmobile.jpのメールアドレスをオプションで取得することができます。
また、@gmail.comや@yahoo.co.jpなどのフリーメールアドレスでも十分に代用することができますし、LINEやmessengerなどのSNSが使えればキャリアメールが使えなくなってもほとんど困ることはありません。
家族間無料通話がなくなる
docomoを解約することで、家族間無料通話(ドコモ同士無料)がなくなります。
これは人によって家族間の通話をどれだけ利用しているかで、デメリットとはいえないものでもあります。
実際に先月一か月間でどの程度家族と通話したか利用明細を確認してみるとよいでしょう。
UQモバイルに乗り換えると家族間の無料通話はなくなりますが、代わりに相手がドコモだろうが、auやソフトバンク、固定電話にかかわらず使える「5分間かけ放題(=おしゃべりプラン)」か、「90分~180分の無料通話(=ぴったりプラン)」がついてきます。
相手がどの携帯会社かを意識する必要がなくなるので、私はUQモバイルのかけ放題の仕組みの方が重宝しています。
従って、それぞれの利用状況によっては家族間無料通話がなくなる点は大きなデメリットではないかもしれません。
docomoからあえてau系格安SIMに乗り換えるメリット
docomoから格安SIMに乗り換える理由のほとんどすべてが「料金を安くしたい」「もっと節約したい」ということです。
docomoユーザーの人が200社以上もある格安SIMブランドの中からdocomo回線の格安SIMを選ばずに、au回線の格安SIMを選ぶ理由は何でしょうか?
実は、docomo回線を利用する格安SIM会社は非常に多いため、格安SIM用にdocomoから割り当てられた狭い領域をひしめき合って利用することとなり、通信速度が非常に遅いケースがほとんどなのです。
特に皆が一斉にアクセスする平日の昼間や18時代、22時代などは回線混雑が激しくネットを開くのが遅すぎて大変なストレスを感じます。これが原因で格安SIMが悪い印象となり高くても元のdocomoに再度乗り換える人もいるほどです。
docomoの回線を利用する格安SIMの代表格は、楽天モバイル、mineoのDプラン、LINEモバイル、IIJmioなどありますが、いずれもUQモバイルの回線速度に比べるとかなり遅いです。昼間や夕方の混雑時は1Mbpsを切ることがほとんどです。
一方、UQモバイルはauのサブブランドとして位置づけられていることから、回線品質が非常に良好で、速度調査や顧客満足度調査でほぼ毎年1位に位置付けられています。
また、au回線を利用する格安SIM会社自体が少ないことからも、混雑しずらい回線となっています。
従って、docomoユーザーが毎月のスマホ料金を安くするために格安SIMを選ぶ場合には、docomo回線の格安SIMを選択しないようにしましょう。逆にau回線かつauサブブランドで顧客満足度が高いUQモバイルは後悔しない選択肢です。
docomoからUQモバイルへMNPする方法は?iPhoneとAndroidの乗り換え手順解説
UQモバイルにdocomoの電話番号をそのままで乗り換える(MNPする)方法は、上の図の3STEPで簡単にできます。
UQモバイルへの申し込み後も回線切替をするまではdocomoが使えますし、回線切替のタイムラグも最短5分程度しかありませんのでご安心ください。
まずMNP予約番号を入手することから!
docomoからの乗り換えにあたっては、最初にMNP予約番号を入手する必要があります。このMNP予約番号があれば、docomo時代の電話番号をそのまま引き継いでUQモバイルで使えるようになります。
MNP予約番号を入手するのは簡単で、下記に電話して申し込むだけです。
受付電話番号(無料):*5533(携帯から)、0800-100-5533(一般電話から)
(受付時間9:00~20:00 土日祝も可)
例えMNP予約番号を入手してもこの時点ではdocomoの解約にはなりませんし、15日間の有効期限内に使わなければ自動的に消滅しますのでご安心ください。
なお、電話の際にはdocomoのオペレーターから「もっと安いプランがありますよ」と引き留めのセールストークがありますが、気持ちを強く乗り切りましょう!
UQモバイルに契約を申し込む
MNP予約番号を使ってUQモバイル公式オンラインショップから申し込むためには、MNP予約番号の有効期限が13日以上残っている必要があります。そのため、MNP予約番号の取得から2日以内に申し込み手続きをしましょう
UQモバイルへの申し込み方法や初期設定についてもっと詳しく解説が必要な方は(UQモバイルへMNPで乗り換える方法・時間を3ステップで全解説)もご覧ください。
回線切替の手順
ここまでで申し込みは完了しましたので、SIMが到着後、my UQ mobileから回線切替をして、プロファイル(APN)のダウンロード、SIMの差し替え、「111」に電話をすれば全ての手続きが完了です。
<回線切替手順(iPhoneの場合)>
- my UQ mobileへアクセスし、IDとパスワードでログイン
- my UQ mobileの「お申し込み状況一覧」を押下して、契約状況の確認
- 「回線切替」を押下
- 「回線切替」画面で契約回線情報と契約回線状況を確認して「実行」を押下
- 「回線切替完了」を確認
- iPhoneをWifiに接続して「プロファイル」をダウンロード/インストール
- iPhoneの電源をオフにしてSIMを入替、再び電源オン
- iPhoneから「111」に電話して回線が切り替わったことを確認
ここで回線切替をすることによってdocomoは自動解約されます。逆に言うと、回線切替をするまではdocomoは解約されませんのでご安心ください。回線切替は早ければ5分くらいで完了するので、電話が不通になる時間はほとんどありません。
以上でdocomoからUQモバイルへ乗り換える全ての手続きが完了です!
docomoからUQモバイルにMNPするときに使えるキャンペーン・キャッシュバックはこれ!
現在UQモバイルでは複数のキャンペーンやキャッシュバックが開催されていて、どれが一番お得なのかわかりづらいと思います。
キャンペーンやキャッシュバックを取り損なって損しないように、(UQモバイル最新キャンペーン総まとめ)にて一番お得になるキャンペーンとキャッシュバックの併用パターンと、申し込み手順を画像で紹介しています。
ほとんどの人がdocomoからUQモバイルに乗り換えることで、月々4,000円もスマホ代が安くなります。
節約したお金でずっと我慢しているNetflix、Amazon Primeへの入会や、カーシェアリングへの入会なんてこともできてしまいますね。
UQモバイルの最新キャンペーンの適用条件や手続きの方法は(UQモバイル最新キャンペーン総まとめ)にて解説しています。終了時期未定となっていますので、是非この機会にチェックしてみてください!
立場:UQ mobile – NOW 管理人である”ママむす”の夫兼使用人
職業:IT・Web関連(15年以上)
専門・得意分野:UQモバイルを始めとする格安SIM / 大手キャリアの料金プラン / iPhone / iPad / 節約術 / トイレ掃除
こんにちは、パパむすです。
当サイト「UQ mobile -NOW」を開始して5年目に突中。UQモバイルの”イマ”を日々研究しながら、最新情報の発信に努めています。
IT・Web関連の仕事は15年以上のキャリアがあり、スマホの複雑な料金プランをわかりやすく伝えるのが得意です。
僕たち夫婦は長年愛用したauからUQモバイルへの乗り換えで、一人あたり月々4,000円の節約に成功。
夫婦で月8,000円、年間約10万円の節約ができたので、浮いたお金で毎年家族で旅行に行くのが趣味です。
当サイトでは、UQモバイルに乗り換えてわかったメリットだけでなくデメリットもしっかり解説!
もちろんUQモバイルだけでなく、ドコモ(ahamo) / au(povo) / ソフトバンク(LINEMO) / 楽天モバイル / ワイモバイル などの乗り換え・料金プランも比較して、後悔しないスマホの通信キャリア選びをお手伝いします。
【経歴】
- 大手IT・Web関連 B to Bビジネス(15年以上)
- UQ mobile – NOW運営:2017年~現在(5年以上)
- 節約術を発信するブログ運営:2015年~現在(7年以上)
- Webマーケ / SNSマーケ / デジタルマーケ / Webライティング / 格安SIM / Wifi / 広告 / SmartNews / 節約術 / ワークライフバランス
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