2021年9月からUQモバイルの新料金プラン「くりこしプラン+5G」が登場!
月々1,628円~使えて、余ったデータを翌月に繰り越せる点が話題の「くりこしプラン」が超高速通信の5Gにも対応してさらにグレードアップ。
さらに「自宅セット割」の適用で月々990円~で使う方法や、毎月のデータ容量を増量する「増量オプションⅡ」の1年間無料キャンペーンもご紹介!
この記事では、くりこしプラン+5Gの気になる料金体系、メリット・デメリット、さらにauの新料金プラン「povo(ポヴォ)」や楽天モバイルとの比較を解説しました。
UQモバイルがどのくらい安く使えて、povoや楽天モバイルに比べてどちらが安くて選んでも間違いがないのか、気になるチェックポイントをお伝えいたします。
家庭の電気契約を「auでんき」にするか、対象のインターネットサービスに加入することで「自宅セット割」が適用されて、くりこしプラン+5Gを月々990円~で利用することができます。
自宅セット割について知りたい方は、自宅セット割でUQモバイルが月990円~に!申込み方法を解説(auでんき/auひかり)をご覧ください。
目次
くりこしプラン+5Gの料金解説
くりこしプラン+5Gの料金プランとデータ容量
UQモバイルの料金プランはデータ容量別にS/M/Lの3種類。
- くりこしプランS+5G:データ容量3GBで月々1,628円
- くりこしプランM+5G:データ容量15GBで月々2,728円
- くりこしプランL+5G:データ容量25GBで月々3,828円
最も安いくりこしプランS+5Gは1,628円から使えてデータは3GBとかなりスマホ代を節約することがあります。
旧料金プランのスマホプランでは家族2人目からが1,628円で、1人目は2,178円でしたので、ひとりでUQモバイルを使いたい人でも初めから安いのがくりこしプラン+5Gの最大の特長なのです。
またスマホプランRは3,278円で月々10GBでしたが、くりこしプランMは月々15GBも使えて2,728円と、データ容量がアップしてさらに料金も安くなるという神対応!!
スマホプラン | くりこしプラン+5G |
プランS:容量3GBで2,178円 | プランS:容量3GBで1,628円 |
プランR:容量10GBで3,278円 | プランM:容量15GBで2,728円 |
プランV:容量20GBで4,378円(廃止) | プランL:容量25GBで3,828円 |
くりこしプラン+5Gはスマホプランと比べてどの容量でも安くなっているので、現在スマホプランを使っている人であればプラン変更を絶対にするべきです。
データ容量の消費は、くりこし分→月間データ容量→追加購入データ容量の順番に行われます。くりこし上限はくりこしプランSの場合最大3GB、くりこしプランMの場合最大15GB、くりこしプランLの場合最大25GBとなります。
●5G対応料金:毎月1日から末日までの利用料金は翌月請求、毎月25日or月末or翌月10日(土日祝日の場合は翌営業日)となります。
●4G対応料金:毎月1日から末日までの利用料金は翌月請求、利用料金の口座振替日は毎月末日(土日祝日の場合は翌営業日)となります。
自宅セット割でくりこしプラン+5Gが月々990円~に割引!
くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G | |
---|---|---|---|
基本データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
料金 | 1,628円/月 | 2,728円/月 | 3,828円/月 |
自宅セット割 | -638円/月 | -638円/月 | -858円/月 |
合計 | 990円/月 | 2,090円/月 | 2,970円/月 |
でんきセット割は、家庭の電気を「auでんき」に変更するか、対象のインターネットサービスに加入することで、くりこしプラン+5Gの料金が大幅に割引されてさらに安くなる料金プランです。
くりこしプランS+5Gであれば、月々990円~で使えてお得。
家族もUQモバイルを利用していれば家族も割引が適用されるので、月々のスマホ代をグンと安くすることができます。
auでんき(UQでんき)について知りたいかたは、UQでんきで我が家は年5,000円超の節約に!始め方とやめ方をご覧ください。
データ超過時の通信速度とギガ追加
データ超過時の通信速度は、プランSで最大300kbps、プランMとLで最大1Mbpsとなるので、この点はプランM、Lがお得。
使い切らずに余ったデータは翌月にくりこし可能なので、無理に使い切りる必要もなく使い切らずにもったいない思いをすることもありません。
またギガが足りないときはデータチャージで追加購入も可能です(100MB/220円、500MB/550円)
通話料金とかけ放題オプション
通話料金は30秒毎に22円と標準的な電話料金となり、通話頻度が多い人向けにかけ放題オプションが用意されています。
- 通話パック:毎月60分間の通話が無料【550円/月】
- 10分かけ放題:毎回10分間の通話が無料【770円/月】
- 24時間かけ放題:24時間いつでも通話が無料【1870円/月】
くりこしプランSの人が通話パックを選ぶと1,628円+550円=2,178円となりますが、これでも十分安いですね。
かけ放題オプションはワイモバイルやahamoのように初めから強制加入されているわけではなく、必要な人だけオプションで付けたり外したりできるので、UQモバイルはとても良心的と言えます。
・国内通話料:税込22円/30秒
・国内SMS: SMS通信料 税込3.3円/通(70文字以内)
くりこしプラン+5Gの7つのメリット
- 余ったデータを翌月に繰り越し可能
- 節約モードに切り替えてデータを無制限に利用可能
- データ超過時は最大1Mbpsで利用可能
- 通話オプションは必要な人だけオプションで追加可能
- 契約解除料(違約金)は発生しないので解約時も安心
- 5Gにも対応
- UQモバイルからpovo、auへの乗り換えは違約金、事務手数料が無料となる
くりこしプラン+5Gのメリットをまとめたので紹介していきます。
余ったデータを翌月に繰り越し可能
くりこしプラン+5Gはギガを使い切らなかったとしても翌月に繰り越しが可能です。
これは楽天モバイルはもちろん、povoやahamo、LINEMOにはないメリット!
何ギガ残っているかはUQモバイルポータルアプリで簡単に確認ができるので安心です。
注意点は繰り越しされるのは翌月までとなり、それ以降は破棄されてしまうので、少なくとも翌月までには前月分を使い切るようにしましょう。
節約モードに切り替えてデータを無制限に利用可能
UQモバイルには節約モードと呼ばれるデータを無制限に使えるモードが用意されています。
スマホのアプリやウィジェットから高速モードから節約モードにワンタッチで切り替えるだけで、いつでもデータを消費せずに無制限に利用することができます。
注意点は、節約モード利用時は、くりこしプランSの場合に速度が最大300kbpsに、くりこしプランM/Lの場合は最大1Mbpsに制限される点です。
データ超過時は最大1Mbpsで利用可能
くりこしプランのデータ容量を使い切った場合は、データを使えなくなるのではなく、速度が制限された状態で利用可能となります。
プランM/Lの場合は速度制限時でも最大1Mbpsも出て、これが意外と使えます。標準画質でのYoutube利用や、LINEやTwitterなどのSNSも特に問題ありません。
プランSの場合は最大300kbpsと低速ですが、これでも若干遅いですがWEBページの閲覧や低画質でのYoutube視聴、SNS利用の利用可能です。
ドコモなどは速度制限時に128kbpsとなるので、それに比べると十分速いといえます。
通話オプションは必要な人だけオプションで追加可能
くりこしプラン+5Gの通話オプションは必要な人だけが選べばよいので、不要な人はオプションをつけずに安い基本料金だけで利用することが可能です。
通話はLINEやFaceTimeを利用する人であれば、通話オプションを必ずしもつけなくても十分に安く使えます。
通話オプションをつけづに電話を利用した場合は30秒ごとに22円の通話料金となります。
契約解除料(違約金)は発生しないので解約時も安心
UQモバイルのくりこしプランは解約するときの契約解除料(違約金)は発生しません。
通常スマホの料金プランと言えば、2年契約毎の解約月に解約(乗り換え)しないと9,500円の違約金がかかることがほとんどでしたが、UQモバイルは解約金が無料なので安心です。
- ただし、KDDI・沖縄セルラー間のMNPは対象外となります。
- 月の途中でのMNP転出/ご解約などの場合、基本料は日割とはならず満額発生します。
5Gにも対応
UQモバイルは2021年夏から5G通信にも対応しました。
5G対応エリアであれば、受信最大2.1Gbpsとなり超高速通信が可能。
実際の速度は数百Mbpsであることが多いですがそれでも十分サクサクのスピードです。
料金は現在の4Gのくりこしプランの料金のまま5Gにも対応したので、ますます快適に使えるようになりました。
UQモバイルからpovo、auへの乗り換えは違約金、事務手数料が無料となる
auやpovoへの乗り換えであれば、MNP転出手数料や乗り換え先での手数料も発生しません。
auの電波で満足している人であればau、povo、UQモバイルの料金プランを自由に行ったり来たりできるので、ライフスタイルや家族構成に合った料金プランからいつでも選択できるようになっています。
くりこしプランの2つのデメリット
- 家族割は適用されない
- くりこしプラン+5Gに変更すると、くりこしプラン(4G)やおしゃべり・ぴったりプランには戻れない
くりこしプラン+5Gのデメリットをまとめたので紹介していきます。
家族割は適用されない
UQモバイルの旧料金プランであるスマホプランやおしゃべりプランでは家族2人目以降は家族側を適用して、月々500円安く利用することができましたが、くりこしプラン+5Gには家族割を適用することができません。
しかし、くりこしプラン+5Gは月々1,628円~と、スマホプランやおしゃべりプランが月々2,178円~だった時に比べて初めから500円安く設定されており、ひとりの契約でも安い料金で利用可能となっています。
つまり家族1人目から家族割が適用された料金で利用ができるようになった状態なので、くりこしプラン+5Gの凄さが際立ちます。
くりこしプラン+5Gに変更すると、くりこしプラン(4G)やおしゃべり・ぴったりプランには戻れない
くりこしプラン+5Gを新規で利用開始した場合や、従来の料金プランからくりこしプラン+5Gにプラン変更した人は、くりこしプラン(4G)やおしゃべりプラン、ぴったりプランに戻ることはできません。
UQモバイルとしては、より安くて利便性の高い「くりこしプラン+5G」を出したことで、従来の料金プランの利用者を減らしていきたい考えがあるためです。
元のプランにはもどれませんが、「くりこしプラン+5G」はずっと安いが続くプランで利便性も高いので特に昔のプランに戻すメリットもないでしょう。
くりこしプラン+5Gへプラン変更するメリット・デメリット
- 現在くりこしプラン(4G)の人は料金そのままで5G通信が利用できる
- 現在スマホプランSの人はくりこしプランS+5Gにすれば500円安くなる
- 現在スマホプランRの人はくりこしプランM+5Gにすれば500円安くなってデータが5GB増える
- 「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」、「データ高速+音声通話プラン」「データ無制限+音声通話プラン」から「くりこしプラン+5G」に料金プランを変更する場合は、契約解除料がかからない
- 「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」についていたかけ放題はオプション加入となる
現在UQモバイルを利用中の人が、くりこしプラン+5Gへプラン変更する場合のメリットとデメリットをご紹介します。
対象となるのは、現在「くりこしプラン」「スマホプラン」「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」「データ高速+音声通話プラン」「データ無制限+音声通話プラン」を利用中の人です。
当面の間、「くりこしプラン +5G」用のSIMカードへの変更( SIM交換手数料無料)が必要となります。 この場合、「くりこしプラン +5G」はSIMカードの切り替え日から適用となり、「くりこしプラン +5G」「旧プラン」ともに料金は日割となります。
くりこしプラン(4G)の人は料金そのままで5G通信が利用できる
現在くりこしプラン(4G)を利用中の人であれば、料金がそのままでくりこしプラン+5Gを利用することができます。
通信速度がより早くなって、料金が変わらないのであればプラン変更をしない手はありません。
現在スマホプランSの人はくりこしプランSにすれば500円安くなる
現在スマホプランS(月々1,1,078円)を利用中の人は、くりこしプランS+5G(月々1,628円)に変更すればデータ容量そのまま(3GB)で月々の料金が500円安くなります。
これまでスマホプランでは家族割が適用される家族2人目から500円割引でしたが、くりこしプラン+5Gでは1人目から1,628円で使えるのでさらにお得になりました。
現在スマホプランRの人はくりこしプランMにすれば500円安くなってデータが5GB増える
現在スマホプランR(月々2,1,078円)を利用中の人は、くりこしプランM+5G(月々2,728円)に変更すればデータ容量が5GBも増えて(10GB→15GB)、さらに月々の料金が500円安くなります。
通常データ容量が増えると値上げされるものですが、500円安くなるという太っ腹な料金プランに生まれ変わりました。
「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」、「データ高速+音声通話プラン」「データ無制限+音声通話プラン」から「くりこしプラン」に料金プランを変更する場合は、契約解除料がかからない
現在UQモバイルの「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」、「データ高速+音声通話プラン」「データ無制限+音声通話プラン」を利用中の人は、通常新プランに変更する場合は更新月以外に変更してしまうと9,500円の契約解除料が発生していました。
これは、上記プランが2年契約(一部は1年契約)となっていたためです。
しかし、今回の「くりこしプラン+5G」への変更にあたっては、契約解除料なしでいつでもプラン変更ができるようになっています。
注意点として、上記プランで適用されていたマンスリー割、スマトク割、長期利用割引、継続利用割引は適用終了となります。
「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」についているかけ放題はオプション加入となる
これまで「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」についていたかけ放題は、くりこしプラン+5Gではオプションとなります。
おしゃべりプランには毎回5分のかけ放題が、ぴったりプランには60分~180分間の無料通話がついていましたが、その分料金も高めでした。
くりこしプランはこれらのかけ放題をオプションにしたことで、最初から料金が安くなっており、必要な人だけかけ放題をつけることができます。
- 通話パック:毎月60分間の通話が無料【550円/月】
- 10分かけ放題:毎回10分間の通話が無料【770円/月】
- 24時間かけ放題:24時間いつでも通話が無料【1870円/月】
くりこしプラン+5Gとpovoの比較
UQモバイル | povo2.0 | |
---|---|---|
料金 | 1,628円/月:くりこしプランS+5G 2,728円/月:くりこしプランM+5G 3,828円/月:くりこしプランL+5G | 0円/月~ |
データ容量 | 3GB/月:くりこしプランS+5G 15GB/月:くりこしプランM+5G 25GB/月:くりこしプランL+5G | 0GB/月 |
超過時の速度 | 最大300kbps:くりこしプランS+5G 最大1Mbps:くりこしプランM/L+5G | 最大1Mbps |
追加データ料金 | 220円/100MB 550円/500MB | 都度購入のトッピング方式 ・390円/1GB ・990円/3GB ・2,700円/20GB ・6,490円/60GB ・12,980円/150GB ・24時間データ無制限:330円 |
通話料金 | 30円/22秒 ・毎回10分かけ放題:770円/月 ・かけ放題:1,870円/月 ・最大60分/月通話無料:550円/月 | 30円/22秒 ・毎回5分かけ放題:550円/月 ・かけ放題:1,650円/月 |
5G | 対応 | 対応 |
eSIM | 対応 | 対応 |
テザリング | 無料 | 無料 |
家族割・光回線割引 | なし | なし |
キャリアメール | 220円/月で対応(○○○○@uqmobile.jp) | なし |
申し込み | オンライン・店頭 | オンラインのみ |
解約金・MNP手数料 | 無料 | 無料 |
電波 | ◎ | ◎ |
その他特長 | ・余ったデータを翌月までくりこし可能 ・節約モードでデータを無制限に利用可能 | トッピングによるオプション選択 |
povoはauから新しく提供された料金プランで、毎月の料金は0円(0GB)で、必要なときに都度データ容量をトッピング購入するタイプの使い方。
スマホ代を安く使いたい人にとっては、UQモバイルにしようか、povoにしようか迷っているけど、イマイチ違いがわからない人も多いので、違いを上の表にまとめました。
3GBで利用する場合、povoは990円と安いですが、30日間でデータの有効期限が切れ、くりこしもできません。
くりこしプランS+5Gの場合は同じく3GBで自宅セット割を適用することで同じく990円/月となり、毎月追加購入の手間なく利用可能。余ったデータは翌月にくりこすこともできます。
通話に関してはどちらもかけ放題はオプションで選べるようになっており、不要な人はオプションなしで安く使えます。
povoは月々550円で5分かけ放題ですが、くりこしプランは月々770円で10分かけ放題と通話時間が長く設定されています。
まめると、くりこしプランはデータ容量3GBあれば十分でとにかく安く使いたい学生やシニアなどの人に向いており、povoは普段はあまり使わない2台目のサブ端末のスマホや、iPadなどのデータ通信のみでの利用に向いています。
くりこしプランとpovoは手数料無料で乗り換えが自由なので、試しにUQモバイルにしてみて、後でpovoに変更するということも簡単にできるようになっています。
くりこしプラン+5Gと楽天モバイルの比較
UQモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
料金 | 1,628円/月:くりこしプランS+5G 2,728円/月:くりこしプランM+5G 3,828円/月:くりこしプランL+5G | 0~1GB:0円 1~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB越え(無制限)3,278円 |
データ容量 | 3GB/月:くりこしプランS+5G 15GB/月:くりこしプランM+5G 25GB/月:くりこしプランL+5G | 無制限 (パートナーエリアは5GB/月) |
超過時の速度 | 最大300kbps:くりこしプランS+5G 最大1Mbps:くりこしプランM/L+5G | なし(楽天回線エリア) 最大1Mbps(パートナーエリア) |
追加データ料金 | 200円/100MB 500円/500MB | ・330円/100MB ・605円/500MB ・1,078円/1GB |
通話料金 | 30円/22秒 ・毎回10分かけ放題:700円/月 ・かけ放題:1,700円/月 ・最大60分/月通話無料:500円/月 | 30円/22秒 ・Rakuten Linkアプリ利用時は無料 |
5G | 対応 | 対応 |
eSIM | 対応 | 対応 |
テザリング | 無料 | 無料 |
家族割・光回線割引 | なし | なし |
キャリアメール | 220円/月で対応(○○○○@uqmobile.jp) | なし |
申し込み | オンライン・店頭 | オンライン・店舗 |
解約金・MNP手数料 | 無料 | 無料 |
電波 | ◎ | △ |
その他特長 | ・余ったデータを翌月までくりこし可能 ・節約モードでデータを無制限に利用可能 | 300万人まで1年間基本料が無料 |
料金プランは楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Ⅵがデータ無制限で0円~3,278円であることに対し、くりこしプランは3GBで1,628円、15GBで2,780円、25GBで3,828円の3種類から選択可能で途中変更もできます。
データ容量の消費は、くりこし分→月間データ容量→追加購入データ容量の順番に行われます。くりこし上限はくりこしプランSの場合最大3GB、くりこしプランMの場合最大15GB、くりこしプランLの場合最大25GBとなります。
楽天モバイルは0~1GBまでの利用は0円で使えて大変魅力。さらに1~3GBの利用で1,078円、3~20GBで2,178円、20GB越え(無制限)で3,278円と段階的な料金プランとなります。
注意点としては、例えば楽天回線エリアで0GBしか使っていなくても、パートナー回線エリアで5GB使えば、その月の料金は2,178円となります。
また、1GBまでの利用で0円が適用されるのは1回線のみとなり、2回線目以降は0~3GBの利用で1,078円かかります。
楽天モバイルのデータ無制限は魅力ですが、電波が届かないエリアではパートナー回線に切り替わって月々5GBまでとなるので、使い過ぎに注意が必要。
しかも、楽天モバイルの回線は届いていないエリアも多く、建物内や地下に弱いので、いつのまにかパートナー回線につながっていてギガが消費されていたというユーザーからの報告も相次いでいます。
また、パートナー回線はau回線ですのでUQモバイルと同じ回線となります。
UQモバイルにはデータ無制限で使える節約モードが用意されていて、これが結構便利ですのでデータ無制限という意味では楽天モバイルと大きな差はありません。
楽天モバイルとの比較のまとめとして、楽天モバイルの回線はまだまだ圏外が多かったり、不安定ですのでメインのスマホの回線として利用することはおススメできません。
あくまでスマホ2台持ちの人の2つ目の回線としてや、メイン回線(通話)を安定感があるUQモバイルのくりこしプランSにして、サブの回線(データのみ利用)目的で楽天モバイルをeSIMで使う方法が賢い選択の一つとなります。
楽天回線をメイン回線にするのはまだ不安が残る・・
UQモバイルはメイン回線(通話+データ利用)で残して、楽天モバイルはeSIMでサブのデータ回線でiPadなどで利用するのが賢い使い方。
まとめ
くりこしプラン+5Gの料金とメリット・デメリットを解説しました。
くりこしプラン+5Gは従来のスマホプランよりも月々500円安くなったより格安なプランとして登場し、さらに5Gの超高速通信に対応!
動画やSNSをたくさん使うけれど、月々の料金を安く使いたい人に最適な料金プランです。
くりこしプラン+5Gならではの特長としては、
- 月々1,628円~で使えてとにかく安い
- 余ったデータを翌月に繰り越せる
- 節約モードでデータ無制限に利用可能
と、格安スマホにありがりな不満点をしっかりと解消してある点です。
さらに家庭の電気契約を「auでんき」にするもしくは、対象のインターネットサービス加入で「自宅セット割」が適用されて、くりこしプラン+5Gを月々990円~で利用することができます。
UQモバイルへの乗り換えはキャッシュバックキャンペーンが適用されるので、キャンペーン開催中に乗り換えるのが損しない賢い方法となってます!
立場:UQ mobile – NOW 管理人である”ママむす”の夫兼使用人
職業:IT・Web関連(15年以上)
専門・得意分野:UQモバイルを始めとする格安SIM / 大手キャリアの料金プラン / iPhone / iPad / 節約術 / トイレ掃除
こんにちは、パパむすです。
当サイト「UQ mobile -NOW」を開始して5年目に突中。UQモバイルの”イマ”を日々研究しながら、最新情報の発信に努めています。
IT・Web関連の仕事は15年以上のキャリアがあり、スマホの複雑な料金プランをわかりやすく伝えるのが得意です。
僕たち夫婦は長年愛用したauからUQモバイルへの乗り換えで、一人あたり月々4,000円の節約に成功。
夫婦で月8,000円、年間約10万円の節約ができたので、浮いたお金で毎年家族で旅行に行くのが趣味です。
当サイトでは、UQモバイルに乗り換えてわかったメリットだけでなくデメリットもしっかり解説!
もちろんUQモバイルだけでなく、ドコモ(ahamo) / au(povo) / ソフトバンク(LINEMO) / 楽天モバイル / ワイモバイル などの乗り換え・料金プランも比較して、後悔しないスマホの通信キャリア選びをお手伝いします。
【経歴】
- 大手IT・Web関連 B to Bビジネス(15年以上)
- UQ mobile – NOW運営:2017年~現在(5年以上)
- 節約術を発信するブログ運営:2015年~現在(7年以上)
- Webマーケ / SNSマーケ / デジタルマーケ / Webライティング / 格安SIM / Wifi / 広告 / SmartNews / 節約術 / ワークライフバランス
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